効果とメカニズム

光触媒の抗菌・抗ウイルス効果とメカニズム

効果

抗ウイルス・抗菌

消臭・脱臭・防カビ

防汚性（親水性による）

メカニズム

三酸化タングステン(WO3)光触媒に太陽光、LED、蛍光灯などを当てると、光エネルギーによって、酸化反応を促進します。

空気中の水分よりO₂(スーパーオキサイドイオン)、OH(OHラジカル)という強い分解力を持つ、２種の活性酸素を生成して酸化作用をもたらします。

三酸化タングステンのコーティング面に接触する有機物（例：臭い・菌類・ウイルス・有害物質）は、酸化分解され不活化されます。その結果、二酸化炭素や水などとなって大気中に発散します。人体に有害であるホルムアルデヒド、ベンゼン、トルエン、メタンなどの有害物質も、三酸化タングステンコーティング光触媒表面で不活化されてしまうのです。

光抗菌プロは、紫外線を含まない蛍光灯の光を照射するだけでも、感染性ウイルスを大幅に不活化させることができます。

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