ナノミリ単位の三酸化タングステンを均一にコーティングするために、オリジナルの特殊ノズル付き噴射機「ウルトラファインミスト」を利用して、銅、銀イオン、三酸化タングステン光触媒のハイブリッド溶剤をコーティングしております。JAXA(宇宙航空研究開発機構)がロケットの噴射エンジンのために作ったオリジナルのノズルで、大村製作所という歴史と実績のある企業が制作したものになります。
通常のスプレーの噴射で塗布した場合には、水滴の粒が大きいために、コーティング素材表面の隙間に入り込ませることができず、コーティングしてもはがれやすくなってしまいます。弊社ではこの問題を解決するために開発した「ウルトラファインミスト噴射機」を使って噴射していくので、いままでのスプレーでは滴り落ちてしまう問題を解消し、超微粒の霧にて、三酸化タングステンの粒子が素材の表面に多く付着し、より長く停滞させることができます。また、噴射する粒子が細かいので物質に触れたとたんに乾燥します。ですので、ガラスやパーテーションなどにもコーティングが可能です。